数か月前、ドリュー・チコーネの新著『フェザー・ブレイン』のプレプリント PDF 原稿をレビューするよう依頼されました。当時は、本を画面で全部読む余裕がなかったので断りました (もちろん、スコットランド人なので全部印刷する余裕もありません)。代わりに、完全な印刷版を待つことにしました。なんてこった、とても特別なものをいち早く手に入れる機会を逃してしまったのです。
ここではっきり言っておきますが、私はフライ派ではありません。プレゼンテーション派です。フライ タイイングのことは (ある程度) 理解していますが、フライやフライ タイイングにまつわる神秘性は、プレゼンテーションの質を低下させる言い訳としてよく使われるものだというのが私の意見です。
ドリューの本を数章読んだ後、SL12 を取り出してバイスの後ろに飛び込みたいという不安な衝動にかられました。これは本当に素晴らしい本です。
クールエイドの小袋で素材を染めたり、ダビングツイスターを作ったり、ボトルキャップでカニの模様を切ったりと、フェザーブレインには信じられないほど便利で効果的なテクニック、賢明なアドバイス、よく研究されわかりやすく提示された情報が満載です。
フェザー ブレインは、シンプルなテクニックから高度なテクニックまで、鮮明な写真とわかりやすい説明で見事に紹介されています。ドリューは明らかにこの技術の達人です。
それに、これは本当に興味深い本です。フライタイイングに関する本についてそんなことを言うなんて信じられません。
きちんとした海水パターンの結び方を学びたいと思ったことがあるなら (あるいは、まだ学びたいと思っていない場合でも)、この本を買ってください。きっとがっかりすることはありません。ボトル キャップ クラブとゴム足に関するページだけでも、入場料を払う価値があります。
フェザーブレイン
海水フライパターンの開発、テスト、改善。
ドリュー・チコーネ
スタックポールブックス。
157ページ
フェザー ブレインをドリューのサイトから入手するには、こちらhttp://www.saltyflytying.com をご覧ください。